もととりの里山
もととりの里山は、福岡県直方市金剛山南の麓にあります。市から貸与された土地を『金剛山もととり保全協議会』が間伐や草刈りをして生態系の維持に努め、年々希少生物が増えてきています。
毎年6月には【もととりアジサイ園】として、植樹した3,500株を超えるアジサイが、多くの人を魅了します。そんな里山の情報をお届けします!
2020/12/20 高原財団環境財団補助事業「子供たちの環境学習活動」で門松作りを実施しました。材料はもととりの里山にある竹・松・梅を使用しました。
はじめてノコギリを使用する子供たちもいましたが、慣れていくうちに上手になっていきました。自然を生かした工作は、里山ならではですね。
昼食後は冬の生き物探しに里山散策をしました。
サフライズで猪が罠にかかっており、子ども達は大騒ぎ!
とても楽しい、年内最後の活動となりました。
2020/11/23 今月の子供たちの環境学習は、種から作る苗木作りと、椎茸の採り体験でした。
もととりの里山から拾ってきた種は、山桜の258個、栗80個、またミツマタの苗木を12本作りました。現在、進行中の竹林の伐採後に植樹をする予定です。
クヌギの原木は間伐時に切り出し、椎茸菌のコマウチをしていたものです。
今年も2月頃に原木の切り出しとコマウチを予定しています。
次回の環境学習講座は、12月20日に薪割体験と手作り門松を作成することにしています。興味がある方は、ぜひご連絡ください。
2020/10/17 高原環境財団助成事業
「子供たちの環境学習活動に対する助成事業」
秋の植物・水質調査を実施しました。
今回は「落葉樹」・「常緑樹」・「針葉樹」の違いについて学びました。
遠賀川水系の尺岳川に流れる源流の水質検査を実施しました。
PHは7が3本、COD濃度は4が3本、6が2本、8以上が1本でした。
前回と同様に極めてきれいな水でした。
2020/9/13 9月の環境学習活動は「栗拾いと苗木の植樹について」でした。
この里山は、約50年前に戦後の開拓団が整備してきた土地です。
今回、栗拾いができたのは、先人の方々が植樹した木のおかげです。
里山ボランティアで道を整備し、草刈りを行い、猪などの獣から守るために電気柵をしてから、今回の栗拾いをすることができました。
里山の恩恵を受けるには多くの人の協力が必要なのです。
今日、新しく栗の苗木を植樹しました。
いつの日か植樹した栗が実をつけ、次世代の子供たちが、
同じように栗拾いをしてくれたら、これ以上の喜びはありません。
2020/8/8 高原環境財団助成事業 「子供たちの環境学習活動に対する助成事業」
夏の植物・水質調査を実施しました。
講師には遠賀川水辺館の高橋幸子先生をお招きし、
山の植物の種類と特徴についてお話をしていただきました。
金剛山の麓には遠賀川に流れる河川が複数あります。
そのひとつの尺岳川に流れる源流の水質検査を実施しました。
COD濃度は4、PHは7前後で、極めてきれいな水でした。
2020/7/11
今年度より、公益財団法人 高原環境財団 様より、「子供たちの環境学習活動に関する助成事業」の助成金をいただくことになりました。
早速、子どもたちから要望のあった、カブトムシの養殖場を作りました。
月1~2回、子供たちのための環境学習を行っていきます。
2019年10月27日
西日本新聞に掲載していただきました。
2019年9月29日
毎日新聞に掲載していただきました。
2019年10月2日
朝日新聞に掲載していただきました。
2019年10月26日
朝日新聞に掲載していただきました。
もととりの里山/もととりあじさい園
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所在地
福岡県直方市上頓野4200-13